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やましろ文化財株式会社 京都 遺跡発掘

TEL. 0774-27-5520

〒611-0002 京都府宇治市木幡南山12-139

新着情報・FAQNEWS&FAQ

新着情報

2021年 10月 5日
京都市考古資料館 特別展「平安京をつくる・たもつ」の展示のうち
平安京域空撮パネル撮影に参加させていただきました
特別展「平安京をつくる・たもつ」の展示期間は令和3年11月21日まで

平安京造営の際、設計の起点となったといわれている京都市北区紫野所在 船岡山より、関係各所のご協力により空撮を実施致しました。
撮影では平安京中央・左京・右京域の他、太秦・上賀茂・北白川・岡崎エリアのカットも撮影することができました。特別展では平安京中央朱雀大路に位置する現在の千本通りを中心としたパネルを展示いただいております。

(主 催)京都市
     京都市考古資料館
     公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所
(ご協力)大徳寺・建勲神社・北部みどり管理事務所・京都府警
2021年 9月 20日
スチル空撮用一眼カメラ&レンズを更新しました

産業用ドローンに搭載するフルサイズデジタル一眼カメラのうち、6100万画素(Sony α7RⅣ)の遠隔制御仕様に対応致しました。また各種レンズにつきましても更新しておりますので、様々な環境にあわせたバリエーションでの撮影が可能となっております。


              ※縦方向撮りジンバル設定も可能となっております。

2020年 1月 10日
マルチGNSS測量機(1級)を導入しました

GPS(米国)のみでなく、GLONASS(ロシア)・Galileo(欧州)・QZSS(日本準天頂衛星システム)等各国の衛星測位システムを受信し、これまでGPSだけでは困難であったビル街・山間部等、上空視界に制限があるエリアでの計測拡大が期待できます

また、新しいL5信号を利用した3周波測位を行える測量機であり、従来精度をより短時間で計測可能とします 

※GNSS672チャンネルを搭載、今後計画されているGNSS信号もサポート 

《使用機器》
・Trimble R10-2
※2021年1月アップグレードTrimble R12同等

2018年 5月 20日
UAV(ドローン)スチル空撮もご用命ください

弊社では産業用ドローンにデジタル一眼カメラ(Sony α7RⅡ他)を搭載したフルサイズ・高画素(2400~4200万画素)スチル空撮業務にも積極的に取組んでおります。
※文化庁『埋蔵文化財保護行政におけるデジタル技術の導入について』(H29.3)推奨


これまでドローンやラジコンヘリコプターに積載された一眼カメラの詳細な遠隔制御は困難でありましたが、弊社ではF値・シャッタースピード・ISO感度等遠隔操作(約500m範囲)にもご対応いただけます。

弊社産業用ドローンにつきましてもGNSS(GPS)アンテナと機体を軸制御するIMUが各3機搭載されており抜群の安定性能を発揮します。
2018年 4月 1日
UAV(無人航空機:ドローン)を運用しております

UAVとSfM/MVS三次元計測システムを併用することにより、比較的簡便に空中写を撮影して三次元形状を取得できます。

《使用機体》
・MATRICE 600 PRO
・INSPIRE 2
・INSPIRE 1
・MAVIC

《無人航空機の飛行に係る許可・承認》
 日本全国包括(1年)・賠償責任保険加入
 
※飛行マニュアルに基づき地上及び水上の人及び物件の安全が確保された場所に限る。


2017年 2月 1日
SfM/MVS技術を用いた三次元計測システムを運用
SfM/MVS(Structure from Motion / Multi-view Stereo)

複数の画像からカメラの撮影位置を推定し、撮影対象物の三次元座標を構築、色付点群データ及びテクスチャデータを生成するシステムです。これに複数の地上基準点(GCP)による補正により、オルソモザイク画像・地形情報(DSM)・三次元モデルを取得できます。


サポート情報(FAQ)


【 サービス関連 】

  • Q.遺跡発掘調査(本調査)に掛かる費用や期間はどのくらいですか?
    A.遺跡発掘調査に掛かる費用については、面積や掘削深度のみで算出されるのではなく、近隣の過去の調査や試掘確認調査等から、遺構面(時代ごと生活文化痕跡層)が何層予想・確認されているか、遺構数(建物跡や井戸等)の密度はどれくらいか、出土してくる土器や瓦はどれくらいか等を踏まえて算出されています。よって地域により費用の差が大きく異なります。調査期間についても同様となります。
  • Q.試掘確認調査に掛かる費用や期間はどのくらいですか?
    A.試掘確認調査は各市町村文化財保護の担当者が立会い、開発面積にもよりますが、通常1日~2日間程度で小型のパワーショベル1台と掘削補助作業者1名程度で実施されます(費用は日数・重機規格等、市町村文化財保護課の支持により算出いたします)。その結果、遺跡発掘調査(本調査)の有無が判断されます。



  • Q.歴史ある京都の調査費用って?
    A.京都市内では平安の時代より都が造営され今日に至るまで生活・文化が引き継がれてきました。なかでも平安京跡左京地域については、かなり複雑に折り重なった時代痕跡がよく残されており、調査に掛かる費用は他地域に比べ高額になると予想されるので計画の際は注意が必要です。

【 お仕事関連 】

  • Q.遺跡発掘のお仕事は楽しいですか?
    A.はい。はじめて土器や埴輪片などを自分の手で発見した際は皆さん興奮されますね。ただし、よく発掘作業風景でみられるハケ等を使用した細かな作業をイメージされるかと思いますが、実際はシャベルやツルハシ等も使いかなりの肉体労働です。皆さん最初の2~3日は不馴れなためとてもきつく感じますが、日ごとにペースが解り遺跡に対する興味が芽生えられています。ただ腰痛持ちの方にはきつい仕事かと思います。        
  • Q.遺跡発掘のお仕事は常に継続的にありますか?
    A.たくさんの方からご質問いただきますこの点ですが、残念ながら希望される地域・時期により、直ぐに仕事がない場合や、1つの現場終了後、次の現場まで期間が開くこともございます。遺跡発掘のお仕事は遺跡エリア内でマンション等を建設される際、試掘(しくつ※遺跡の有無を事前に一部を掘って確認すること)を行い、その結果、遺跡エリア内でも発掘調査が不要とされることも多くあり、なかなかお仕事を長期にわたり予測することが不可能なためでもございます。
     遺跡発掘会社では一般的に当社同様に登録していただき、通勤可能な発掘現場の受注後、皆様にご連絡し仕事に行っていただくかたちとなります。


  • Q.遺跡発掘のお仕事に必要なものは?
    A.服装では動きやすい長袖シャツと長ズボン、運動靴もしくは地下足袋など、軍手・汗を拭くタオル、ぬかるみには長靴をご用意いただくことになります。
    ※当社で用意するヘルメットを着用しての作業となります。道具類も当社でご用意いたしております。昼食のお弁当とお茶などの十分な水分もご用意ください。
  • Q.遺跡発掘現場の通勤について
    A.現場には自宅から直接行っていただきます。いわゆる直行直帰です。現場には駐車場を確保できる現場では車通勤も可能です。街中の現場ではほぼ公共交通機関かバイク・自転車頼りとなります。

※当社では安全を第一に作業を行っております。体調に少しでも異変を感じたりした際は無理をせず、報告することを義務つけております。夏場には熱中症対策として通常期より頻繁に休憩をとり体調を管理することも実施しております。体調の万全が良い発掘調査の成果とつながっているからです。 

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